2026/06/02 02:31

家電量販店のエアコン売り場で、最近よく耳にするようになった「2027年問題」。省エネ基準の引き上げで、2027年以降は高効率・高価格帯のモデルが主流になると見込まれています。その流れを受けて、今まさに起きているのが――現行の相場で買える「2026年製の在庫品」への需要の急増なんです。

「まだ夏まで時間があるし」とのんびり構えていると、お目当ての畳数・機能の一台が、気づいたときには売り切れていた……ということも起こりはじめています。今日は、あわてず、でものんびりしすぎず、かしこく動くためのコツをお話しさせてくださいね。

① 在庫品の需要が急増中。だから「無くなる前に確保」が得策

2027年の基準切り替えを前に、「現行モデルのうちに、納得のお値段で買っておきたい」と考える方がぐっと増えています。人気の6畳・8畳クラスや、省エネ性能の高い機種から順に、静かに在庫が薄くなっていくのが今のリアルな状況です。

新しい基準を待てば、性能は上がるかもしれません。けれど、その分だけ本体価格は上がりやすい。だからこそ「次を待つ」よりも、今ある良いものを、今の価格で確保しておくほうが、結果的に家計にやさしい――そんな判断が現実味を帯びてきているのです。在庫は有限。気になる一台があるなら、消えてしまう前に押さえておくのが得策です。

② 注文時に「工事込み」で発注するのが、夏に間に合わせる秘訳

そしてもうひとつ、見落とされがちで、でもいちばん大切なのが取り付け工事のスケジュールです。本体だけ先に買えても、夏本番が近づくと工事の予約はあっという間に埋まってしまい、「買えたのに、いちばん暑い時期に取り付けてもらえない」という本末転倒が毎年起きています。

これを防ぐ秘訣はとてもシンプル。本体を注文する“そのとき”に、標準取付工事も一緒に発注してしまうことです。商品と工事を別々に手配すると、どうしても日程の調整にタイムラグが生まれます。最初から「工事費込み」のセットで頼んでおけば、商品の到着と取り付けの段取りがスムーズに進み、夏のいちばん必要なタイミングにしっかり間に合わせやすくなります。

「在庫が消える前に確保」×「工事まで込みで早めに発注」。このふたつを押さえておけば、暑さに追われることなく、気持ちのいい涼しさをお部屋に迎えられますよ。

まとめ

2027年問題は、不安を煽るための言葉ではありません。けれど、現行の価格帯が選びにくくなっていくのは、現実的なお話。だからこそ、元気なうちに、現行の2026年製の在庫から、工事込みでゆったり選んでおく――それが、この夏をいちばん心地よく過ごすための備えになります。あなたのお部屋が、やさしい涼しさで満たされますように。


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